八代坂倉新兵衛 萩焼 切高台 時代 共箱 茶の湯 茶道

八代坂倉新兵衛作　共箱　萩焼茶碗 京都の茶道具屋で購入。 八代坂倉新兵衛の共箱はほとんど存在していない為、大変貴重だと伺っております。 細かく入った貫入や、ほんのりと枇杷色の釉薬の美しさ、丁寧な作りの上品な茶碗です。 高台の土の色や肌理を見ても、ひと目で江戸後期の萩だとおわかりいただけると思います。 この茶碗で飲むお茶は、どんなお茶碗で飲むお茶よりも本当に美味しく、この茶碗以上にお茶が美味しい茶碗には、まだ出会えておりません。 まさにお茶の為にある茶碗と言っても過言ではございません。 とても大切にしている茶碗でございます。 長く大切にしてくださる方のもとに届くことを祈っております。 直径約13.5cm/12.5cm 高さ約7cm 高台約5.5cm 共箱 坂倉新兵衛 慶長9年（1604年）に毛利輝元の命によって招致された李氏朝鮮の陶工である李勺光、李敬の兄弟が萩城下で御用窯を築いた。そのうち、兄の李勺光を初代とする名跡が坂倉新兵衛である。六代目より「坂倉」と改姓した。 八代坂倉半平　生年不詳-1822年